北極圏人会, 8 ページ目

Book
 
2013.10.08

大島育雄 著『エスキモーになった日本人』

極北の大地は一人の日本人を呼び寄せた。グリーンランド最北の村、シオラパルクへ。そして彼は猟師になり、イニューイ(エスキモー)になった。 植村直己も滞在したシオラパルクに氏は長年住み続けている。孫と一緒に猟に出かける昨今の …

Book
 
2013.10.08

植村直己 著『極北に駆ける』

多くの日本人にとって「北極=植村直己」という構図は過去も現代も変わらないだろう。山から平原まで数多くの冒険旅行を手がけた氏は、南極大陸単独横断の事前準備のため、1972年、極北の大地へ足を向けた。 本書で描かれている世界 …

Book
 
2013.10.08

宮崎明子 著『極北の大地の深い夏』

テレビ東京の番組製作のため、カナダ極北地方へ訪れた氏が極北、イヌイットについて記した一冊。本書の舞台となっているパンナ―タング村は北緯66度08分、西経65度43分、カナダ・ヌナブト準州バフィン島に位置する。このパンナ― …

Book
 
2013.10.08

米原万里 著、山本皓一 写真『マイナス50℃の世界』

本書は北極の話でも、北極圏(北緯66度33分以北)の話でもない。北緯62度02分、東経129度44分に位置する首都ヤクーツクを要するサハ共和国(旧ヤクート自治共和国)が舞台である。 「ここは北極よりも寒い国」という冒頭で …

Book
 
2013.10.08

星野道夫 著『ノーザンライツ』

彼の著作を通して、極北に憧憬の念を抱いたものは数多いのではないだろうか。慶應義塾大学経済学部卒業後、田中光常氏の助手を経て、アラスカ大学野生動物管理学部へ留学。1996年、カムチャッカ半島でヒグマに襲われ非業の死を遂げた …

Book
 
2013.10.08

岸上伸啓 著『イヌイット―「極北の狩猟民」のいま―』

国立民族学博物館副館長でありイヌイット研究の第一人者である筆者がわかりやすく書いている入門書。イヌイット、極北全般を知りたい人には良書。筆者は長年ケベック州ハドソン湾沿岸にあるアクリヴィク村をフィールドワークしており、副 …

Book
 
2013.10.08

C・W・ニコル 著『北極探検十二回』

英国ウェールズ生まれ、現日本人の著者が書いた北極行。著者の書いたいくつもの北極に関する著書、あるいは、映像によって北極、イヌイットの姿を身近に感じた人も大勢いるのではないだろうか。 自身の経験のもと、「物語」は進んでいく …

Movie
 
2013.10.08

ザカリアス・クヌク監督『氷海の伝説』

イヌイットたちの手による初の映画作品。公開されると、2001年カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)受賞を皮切りに、トロント国際映画祭、エジンバラ国際映画祭など名だたる映画祭で賞を受賞し、その名を世界にとどろかせた。 …

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