中村征夫写真展「極夜」地球最北の村シオラパルクへ1977が始まりました
中村征夫写真展「極夜」地球最北の村シオラパルクへ1977が、東京・四谷のポートレートギャラリーで始まりました。同ギャラリーの新年最初の展示は、日本写真界の最高レベルの作家の展示として定着している。オープニングパーティーは …
中村征夫写真展「極夜」地球最北の村シオラパルクへ1977が、東京・四谷のポートレートギャラリーで始まりました。同ギャラリーの新年最初の展示は、日本写真界の最高レベルの作家の展示として定着している。オープニングパーティーは …
旗のもとに集う人びと 予期せぬ停滞のため、この島に来てからもう10日以上が過ぎた。ぼくはいま、お隣のデヴォン島で行う火星実験生活に参加するため、カナダ北極圏のヌナブト準州 にあるレゾリュー・ベイ(Resolute Bay …
1.海底火山噴火中の新島の発見 1934(昭和9)年1月26日、武富船長が率いる(写真1)は、千島列島の幌筵島(ぱらむしろとう)付近を航海中だった(図1)。早朝午前6時頃、北方向の阿頼度島(あらいととう)の東側の海上から …
1.南極洋の鎮魂 「可能なかぎり南へ向かって本船を進めよう」 熊凝武晴海鷹丸船長は、あるつよい思いをいだきながら、目前にひろがる海氷域の先にある。海鷹丸は、国際地球観測年の一環として、。 1957(昭和32)年1月20日 …
いつも当サイトをご愛顧賜りまして厚く御礼申し上げます。 おかげさまで本日をもちまして当サイトはリリース1周年となりました。 遅遅、細細とサイト運営をしておりますが、1周年を記念して、株式会社ライ ブ・アース様にご協力いた …
メルカトルが示した新たな航路 スペインとポルトガルという二大海洋国家に世界が二分されていた16世紀初頭。イギリスをはじめとした後発国は、当時「カタイ」と呼ばれていた中国との交易の接点を持つために、新たな航路開拓に迫られて …
北方をめぐるヨーロッパ各国の覇権争い 人類による南極探検がほんの200年ほど前から本格化したのに比べ、北極への探検がずっと早く始まった理由は、ヨーロッパをはじめとした北半球で近代文明が発展したことにほかならない。そして、 …
3月末、大規模なグリーンランドプロモーションのため、デンマーク王国よりフレデリック皇太子殿下とメアリー妃殿下、ダン・ヨーゲンセン デンマーク食料・農業・水産大臣およびキム・キールセン グリーンランド自治政府首相ほか政府関 …
世界の果てにあるもの 紀元前325年ごろ、ギリシア植民都市マッシリア(現在のフランス・マルセイユ)出身の探検家ピテアスはヨーロッパ亜北極圏への航海を行った。それは、北方で多く産出される錫(すず)を求めた航海であると言われ …
目が覚めるとテントがばりばりに凍っている。頭上には深海生物のような白い奇妙な物体が、ボウフラみたいにゆらゆら垂れ下がっている。初めて見る、呼気が固まってできた不思議なかたちの霜ツララ。ゆっくりと払いのけるように手を延ばす …